まどらかな春光にも似た豊かな人間性を培い、知性を高め、健やかに創意に満ちたこどもを育てることを目標にしています。
10月の言葉
10月のことば 今夏は暑すぎる日が多く、七月から室内活動が続きました。秋の気配が感じられるようになった九月下旬、外での活動ができるようになりました。 なかなか外遊びができなかった子ども達、園庭での遊びは楽し気です。しかし、鬼ごっこやかけっこに興じる中で転ぶ子どもも多かったです。でも、すぐに立ち上がり、砂をはらい、走り出す姿が見られます。 体に気持ちが追いついていませんが、徐々に走ることもうまくなっていくことでしょう。 運動会の練習の中、前・後ろ・右・左等の方向への意識をするようにしていきます。体を動かす時にひじ・ひざ・手首など身体の部位の名前を言ってみたり、憶えたり、そこを触ってみたりして自分のことを知ってほしいと思います。そうすることで自分を大切に考える基ができます。また、運動会を通して自分の力を十分に発揮し、友達と一緒に調子を合わせる快さを感じ、一つのことをやり返げる達成感を味わいます。 垂れた稲穂を触ってみて「固い」「お米ができたよ」という声が聞かれます。稲刈りをし、米に変わることを知ってほしいと思います。 十月の後半は園外保育があります。水元公園には全園児一緒に行きます。友達と共通のルールを守り、学年の域を越えてを楽しみます。より関わりが強くなっていくことでしょう。